午前中、日本で唯一セマンティックWebエンジンを扱っている会社の社長さんと面会。セマンティックWebは、W3Cでは最も熱い分野で、アメリカでは研究・標準化が盛んです。スタンフォードのプロテージや、HPのジェナと同じ位置付けの製品でした。
あんまり詳しく知らなかったので、社長さんのプレゼンをじっくりと聞きました。
で、いくつかのことを思った。
- オントロジーデータの定義が大変そう
- ナレッジマネジメントの分野ではすぐ利用できそう
- コンテンツプロバイダはオントロジデータを定義するとビジネスチャンスが広がるかも？
3点目に関しては、たとえば、
冷房― エアコン
｜
― クーラー
｜
― 扇風機
上記のようなオントロジーを作っておけば、「冷房に近いものは？」という検索を行った場合、上記の全てが検索されるということです。
この製品に関しては、慶應SFCが絡んでいるようなので、将来は楽しみ？かもしれません。
