正しいHTMLは正しいユーザビリティを持つのでは?

日経産業の記事(18.6.08)に、企業サイトの使いやすさランキングが載っている.
(1位がNEC,富士通、3位がソフトバンク・・・詳細は該当記事を見てほしい。)
このランキングを見ると、インターネット専業企業があまり検討していない。(amazon・・・26位、価格.com・・・37位)
ここで、試しに上位3社とインターネット専業企業のホームページをW3Cが提供する「Markup Validation Service」にかけて見ることにした。すると、驚くべき結果が。
1位 NEC ⇒ 18errors
1位 富士通 ⇒ 0errors (これはすごい結果!わかっている人が作っている!)
3位 ソフトバンク ⇒ 18errors

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26位 amazon ⇒ 710errors
37位 価格.com ⇒ 148errors
いわずもがな、上位の企業はHTMLのエラーがダントツに少ないのである。(Yahooとかもエラーが多いので試してみてほしい。)
私の感覚ではあるが、下位の企業は、HTMLが正しくなかったり、音声読み上げソフトに対応するための画像のalt属性がなかったりしたり、文字の大きさを固定してしまっていたりと、あまりにも”ズサン”なのである。全てとはいえないが、たとえば、Alt属性などは、先ほどのValidatorで警告してもらえる。正しいHTMLを書くことを心がけたいものである。インターネット企業は自社のページを上げる前には、validatorチェックを強く勧めたい。