Z9000/Z9500の後継として、「Z1」と型番を仕切りなおした製品が市場に投入されました。
Z9000ユーザとしては何が変わったかをチェックしたいと思います。
- 次世代レグザエンジンDuo
Z9000のCPUクロック数はどうやら333MHzだったらしいです。それが、533MHzに向上したらしい。従い、番組表の表示スピードが大幅にアップしたり起動が早くなったようです。確かにZ9000を使っていると、電源を投入してから、画面が映るのは早いのですが、リモコンで操作可能になるまでの時間がかかっていました。システムが起動中です。みたいなメッセージが出たりするし。夜遅く帰ってテレビを点けたときに、家族に迷惑がかからないように音量を下げようとするのですが、リモコンで操作可能になるまでに数秒要するので、困っていました。これが改善されているのであれば、いいと思います。
- マジックチャプター
録画番組の本編だけを自動で再生。ハードディスクに録画した番組を自動的にチャプター分割(シーンを区分け)することで、番組の本編だけを楽しむことができるとのこと。これは以前ビデオにあった、「CMカット」と思ってよいのであろうか?だとしたら、かなり使えます。REGZAを買うと、ハードディスクに録画をバンバンすると思いますが、録画を見るときのCMについては結局早送りをしています。デジタルデータなのにテープ時代のような早送りを行う事に違和感を感じていました。本機能が早送り撲滅機能となっている事を願います。
- 2画面表示がパワーアップ!
Z9000で出来ない事に、録画データの再生と現在の地デジ放送の2画面表示。ゲーム等の「外部入力」の表示と地デジ放送の2画面表示。どうやらこれらが出来るようになったようです。結構熱いですね。
- SDカードの動画を再生
Z9000は静止画の再生しか出来なかったと思いますが、デジタルビデオ等で撮った動画を見れるようになったみたいです。Panasonicのテレビに追いつきましたね笑。
- Windows7対応
テレビからPCを起動、PCからテレビを操作可能との事です。テレビの大画面でPCを使う人にとっては便利なのでしょうか。
- D5入力端子がついてます
某ゲーム機のためでしょうかね。HDMIがあればよいような気もします。
- ゲームがより美しく?480p入力の遅延時間を約1/3(約1.2フレーム)まで短縮
これはもう十分なレベルなので、さらに磨きがかかるとはすごい事です。
- T's TV対応
ブロードメディア社が提供するテレビ向け新ビデオオンデマンドサービスだそうです。ブロードメディア社の低迷した株価がこれで上がればよいのですが。
HDMIケーブルでTVの音声信号をAVアンプに送ることが可能になるそうです。光デジタルケーブルを除けるメリットがあるということです。
ぜひ、調べてみてください。すでにAmazonでは15万円代。もう安いですね・・・。