OA Frameworkの反響?

Googleで「OA Framework」と検索すると、このBLOGがGooleの上位にひっかかることに気づき、世の中のエンジニアが検索してくれているのだなぁと勝手に妄想しています。
つまり、ちょっとはまともなことを書かないといけないかな、と変な使命感が芽生えたので、お得な情報を書いておこうと思います。今日は、開発した資材をアップロードする方法を語りたいと思います。多分、こういう所でみんなつまずくことでしょうに笑
■ 開発したソースをサーバーにアップする方法
1. 開発したパッケージをアプリケーションサーバーにアップロードする。
これはFTPツールである「FFFTP」を使うと楽です。
「yourname」パッケージ以下に開発したとすると、FFFTPの画面で最上位ディレクトリを選択し、アップロードしてしまえばいいので、かなり楽です。サーバー側の配置先なのですが、EBM環境で11iを想定すると次のディレクトリになります。

/ebm/r11i10/r11i10comn/java

アップロードが完了したら、アクセス権限も変えておいてください。

chmod -R 755 /ebm/r11i10/r11i10comn/java/yourname

2. ページ及びリージョンのインポート
JDeveloperの左側ツリーを見てください。OA Components配下に画面があると思います。こいつら全てインポートする作業を行う必要があります。
この作業はローカルマシンのJDeveloperに付属しているimport.batを使用します。
コマンドプロンプトから以下のように書いてください。
インポートする画面・・・EmpSearchPG.xml
Jdeveloperのインストール先・・・D:\jdeveloper
EBSのデータベースの名前(ローカルのtnsnames.oraを見てね)・・・dbname.world
EBSのデータベースのSID(init.oraで確認すればよいかな)・・・・dbname
DBホスト名・・・dbname
DBのポート・・・1521
上記を前提とします。

import D:\jdeveloper\jdevhome\jdev\myprojects\yourname\oracle\apps\ak\employee\webui\EmpSearchPG.xml -rootdir D:\jdeveloper\jdevhome\jdev\myprojects -username apps -password apps -dbconnection "(description=(address_list=(address=(community=dbname.world)(protocol=tcp)(host=dbname)(port=1521)))(connect_data=(sid=dbname)))"

3. EBSで機能の登録を行います。

機能:任意の値
ユーザ機能名:任意の値
タイプ:SSWA JSP機能
HTMLコール:OA.jsp?page=/yourname/oracle/apps/ak/employee/webui/EmpSearchPG

この登録した機能をメニューに紐付け、職責に割り当てることでEBSから実行できるようになります。
メニューに現れない場合は、再起動するといいようです。