Let's note CF-W8レビュー

うちの会社は、各自のPCはレンタルPCが原則で、2年契約でPCをレンタルします。なので、2年毎に新しいPCに変えていく方が常に最新のPCが使えて、お得な感じになっています。
かれこれ4年間Think Pad Xシリーズを使っていたのですが、今回初めてLet's note をレンタルしたので、感触をレビューしたいと思います。

  • 頑丈ボディである。

メーカーPCにはそれぞれ売りとなる長所があるものですが、このLet's Noteの売りはまずは頑丈であるということでしょうか。ディスプレイ部分は最近のPCには見れない分厚さがあり、独特の形状をしています。これは、ソフトケースなしでもカバンに入れてOK、耐圧もOKな構造にするためのようです。満員電車の圧力で壊れないことをテストしたとかしないとか。どうやら相当に頑丈の模様です。ただ僕はずっとソフトケースに入れるのが癖になっているのでいれちゃいますけどね。


  • 右にUSBポート3基をまとめている。左側にスロット系を集めている。

まず、左側にUSBポートをまとめてしまうPCは右利きにとってはNGですよね。マウスは右につけたいし。また、右にPCカードついてると、EMOBILEを挿した時などにマウスのスペースを多少圧迫してしまいます。左にPCカードスロット・右にUSBポートがあるのでこの点はかなり賛同できる配置でよいです。


  • キーボードは物足りない。

Think Padに慣れてしまうと、キータッチの深さ(タッチ感覚)があまりなく、最初は慣れるまでミスタイプばかりでした。また、Tabキーが小さいのが難点です。これはどうにかしてほしい。Tabを打つつもりなのが、CapsLockを押してしまう場合があります。


これもThink Padの肉球(笑)に慣れてしまうと、使いずらい・・・。でも丸いフチをなぞると、スクロールが動く所は個人的には面白い感じで好きです。


  • Fn + F3でのディスプレイ切り替えが痛い

最近はプレゼンをよくやるのですが、ディスプレイ切り替えを押すたびに、表示+出力、非表示+出力と切り替わるのが一般的なPCで、CF-W8も同様なのが残念です。というのも、最近のTOSHIBADynaBookは、表示+デュアルディスプレイ部分出力という切り替えも同様の切り替え操作によって一気にできてしまうようなのです。これはプレゼンをよくやる人にとってはかゆい所に手が届く機能だと思います。プレゼンを映しながら、ちゃっかり議事録を取るなんて荒業をする時にあせらず、すぐにできてしまうからです。CF-W8でそれをやろうとすると定石通り、ディスプレイの設定を都度行わないとできないような気がします。この操作を都度やるのはあせってしまいます。


  • マルチドライブ内蔵はやはり便利

ドライブなんて使わないと、腹をくくってしまいそうですが、電子納品(CD,DVD)が増えた昨今、たまに使うんですよね。これは重宝します。内蔵ドライブ型という点では、Let's Noteがダントツでよいと思います。というのも、キーボード下に配置されているトレイが上に開く仕様になっているのですが、他メーカのPCではボタンを押すと電子的に横からトレイが出てくるのに対して、機構がシンプル構造で、軽量化や耐久性に貢献できているのではと思います。


  • 電池の持ちはおそろしくよい。筐体もそれほど熱くならない。

Think Padの頃は長時間使っていると、筐体が熱くてしょうがなかったのですが、そこまで熱くならないような気がします。しかも電源なしでEMOBILEをつけながらの長時間打合せでも全然大丈夫です。いままで2,3時間の会議に持って行きましたが、電源を必要としたことはないです。これはかなりいけてると思います。


と、こんなわけで、Let's Noteを2年間愛用したいと思います^^